岡山市の市街地エリアにオープンした「餃子屋とよじ」。
岡山市内では数少ない本格的な餃子を出店する餃子専門店として、老若男女問わず人気があり、店内は活気づいていました。
そんな中、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で繁華街から人気はなくなり売上も減少。
コロナ収束の目処が立たない状況に、残念ながら店舗を閉店することに。
しかし、オーナーシェフの餃子への想いは強く、コロナ禍だからこそ提供できる方法で皆様に食べてもらいたいと思い、餃子の無人販売所の出店を決断するも、製造過程で大きな問題が。
店舗では「生餃子」として提供していた餃子を、無人販売所では「冷凍生餃子」として販売となり、これまで提供していた餃子とはまったく違う工程で作る必要がありました。
冷凍しても「生餃子」本来の美味しさを感じられるように、皮や餡のバランス、作業工程を変えるなど、試行と工夫を重ね「冷凍生餃子」として提供できる餃子を開発。
店名も「餃子屋とよじ」から「竹豊商店」に変更し、無人販売所としてオープンしました